2023年12月22日(金)に【AI×ChatGPTエキスポ2023】を開催しました!
イベント前半では、時短に使える超簡単なChatGPT活用術や、Canva×ChatGPTでSNS投稿を作る方法など、その道の専門家に教えていただきました。
今回の記事では、イベント後半をレポートします。ぜひ、最後まで読んでくださいね。
14:55~ 船山直子 様
4人目の登壇者は、賢女の集客アカデミーの塾生さんでもある英会話教室コンサルタントの船山直子様。
直子さんは、フィリピンの英会話教師育成企業と提携し、日本の英会話教室にフィリピン人の英語教師をオンライン派遣する事業・英会話教室のコンサルティングをしています。また、2人のお子さんを育てるスパルタ母でもあります。
今回のイベントでは、スパルタ母 兼 英語の先生としてAIの活用術を教えてくれました。直子さんがAIに出会ったのは、お子さんの中学受験がきっかけでした。直子さんのお子さんは日本ではインターナショナルスクールで学び、海外駐在で海外の学校に転校しました。そのため、日本帰国のタイミングで帰国子女枠の受験をするために英検受験をしようと考えます。
お子さんは小学5年生でAIのプログラムを活用して勉強し、英検1級合格しました!この経験を通して、AIのプログラムは、本当に必要な問題だけを厳選して練習問題を出題してくれるなど、効率的に学習できることを直子さんは学びます。従来型の学習ではなく、AIを活用したほうが、現代のお子さんに合った学習ができると思い、ChatGPTなどの活用も始めました。
例えば、英検では筆記問題がありますが、出題される問題内容も難しくなります。いくら英語が得意な小学生の子でも、出題背景や制度を理解できていなければ答えられない可能性があります。 そのため、ChatGPTを活用して、生徒のレベルに合わせて説明してもらえば、学習もスムーズにできます。
また、ChatGPTに依頼すれば、年齢やレベルに合わせた添削や類似問題の作成、模範解答の作成なども可能です。例えば、お子さんが週1回英会話教室に通っている場合、次の通塾を待つ必要なく、ChatGPTでの学習を組み合わせることで宿題の回答を知れるなど、どんどん学習を進められるわけです。AIを活用すれば、どこに住んでいても高い水準の教育を受けられるので、教育格差もなくせます。
これからAIはどんどん発達し、お子さんたちが大人になるころにはAIを活用できなければ仕事ができない時代が待っています。なので、親が率先してAIを活用し、理解することが大切だと教えてくれました。
直子さん、最初から最後まで熱量高く語ってくださりありがとうございました!
15:25~ えらいてんちょう 様
AI×ChatGPTエキスポ2023 最後の登壇者は、『ChatGPTの衝撃 AIが教えるAIの使い方』著者のえらいてんちょう(矢内東紀)様です。
えらいてんちょうさんは、もともと会社経営や著者として活動していましたが、ChatGPTを活用して本を執筆した結果、15,000部が売れたそうです。今回のイベントでは、ChatGPTを使って、本を執筆する具体的な方法を教えていただきました。
例えば、タイトルに関しては「どんな本が日本で売れるか?」とChatGPTに聞くと、ChatGPTがタイトルの案を出してくれます。
本には大見出し(章)や小見出し(節)を作る必要があるので、見出しをChatGPTに作ってもらった後に小見出しも作ってもらいます。
本文に関しては、文字数なども指示して作成してもらいます。「親しみやすい口調で」など表現の指示も可能です。
また、ChatGPTを利用すれば画像の作成もできるので、表紙や書籍内の挿絵も作ります。Canvaを活用すれば、デザイン性の高い表紙が完成します。
書籍は集客ツールとして活用することができます。例えば、Amazonで販売して検索上位になれば、そのジャンルで認知を広げることが可能です。
AIを活用すればライターを雇わなくても書籍を出版できますし、本屋に置けなくてもインターネット上で販売できる時代になりました。最近はSNSやSEOの世界も競争が激化しているので、書籍を認知拡大・集客のツールとして活用するのもよさそうですね。
えらいてんちょうさん、斬新なアイディアをありがとうございました!
まとめ
最高同時視聴者数370名と大盛り上がりで幕を閉じたAI×ChatGPTエキスポ2023。最新のAI×ChatGPTについてたくさんの知識を得ることができました。
2024年もみなさんのニーズに合う面白いイベントを企画しますので、ぜひご参加ください。最後までレポートをお読みいただき、ありがとうございました!