40代主婦でも起業するメリット・デメリットとは？―起業する前に考えることも徹底解説―

こんにちは！Smart Be代表の伊藤宏美です。
私たちは、女性が「好き」を仕事にして、経済的自立をしながら自分らしく豊かな人生を生きるための情報を発信しています＾＾

最近ではビジネスを始める方が多くなっていますが、その中でも40代〜50代の主婦の方が起業することによって成功している事例が多くあります。

しかし「40代で成功する人は、ほんの一部」と感じている主婦の方も多く、なかなか起業に踏み出せずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は、「40代主婦が起業する前に考えること」「40代主婦が起業するメリット」について、ご紹介していきます。

1 40代主婦が起業する前に考えること
2 40代主婦が検討する開業形態
- 2.1 40代主婦が起業するメリットとは？
- 2.2 40代主婦が起業するデメリットは？
3 さいごに
4 【ノウハウ集無料プレゼント】女性起業×オンライン集客がおすすめ！

40代主婦が起業する前に考えること

ここからは、「40代主婦が起業する前に考えること」について、ご紹介していきます。

自分に合った開業の仕方を考える

一般的に開業する場合の費用は、500万～1,000万円前後必要とされています。

ただ、最近多くなっている「ECサイト」など、店舗を借りることなくネットを活用した起業の仕方をすることで、開業資金を減らすことが可能です。
40代からは、子育てしている方もひと段落している場合が多くなっているため、コツコツと開業資金を貯めておくことがオススメです。

配偶者控除のことも考えておく

主婦の多くは、夫の扶養に入っていることが多いことから、年間の所得が38万円を超えてしまうと配偶者控除から外れることになります。
そのため、開業した際の事業所得の税金についても考えなくてはいけないのです。
さらに、確定申告も必要になることから「開業した後」のこともしっかりと調べておくことが大切です。

SNSの勉強をしておく

40代まで主婦をしていると「貯金するほどのお金もないし…」と悩んでいる方も多いと思います。

しかし、SNSを活用することでコストを抑えながら売り上げをアップさせることも可能です。
SNSの勉強と聞くと「コンサル」などを思い浮かべる方もいますが、
インスタなどはGoogleで調べながらやることによって、最低限の知識を得ることができます。

また「成功している方の法則」を見つけながら分析していくことで、個人でもPRをうまくできるようになっていくのです。
ブログなどは開業した後の資産にもなることから、積極的に取り入れていくことがオススメです。

40代主婦が検討する開業形態

ここからは「40代主婦が検討する開業形態」について、ご紹介していきます。

■個人事業主：初心者でも始めやすい

起業する多くの方が最初に検討する「個人事業主」は、会社に属することなく事業を営んでいくことです。
起業する52.7％が個人事業主のため、初めての方でも安心して取り組むことができる形態です。

個人事業主で開業するメリットとして

「開業費用が必要ない」
「複雑な手続きがない」
「支出を経費加算できる」

ということが挙げられます。

■法人：信頼度が増す

組織名の前後に「株式会社」などを付ける法人は、組織の看板を背負うことになるため、取引先からの信頼度が欲しい方におすすめの開業形態です。
法人は個人事業主として申請してからでも設立することができるため、個人事業主で稼いでから法人に移行する方も多くいます。

法人にするメリットとして

「支出経費の範囲を広げられる」
「金融機関からの信頼が増す」
「節税しやすくなる」

などが挙げられます。

40代主婦が起業するメリットとは？

40代〜50代の主婦が起業するメリットは、以下の通りです。

ストレスが減る
スケジュールを自由に組める
自由にお金を使えるようになる
人脈が増えて経験を増やすことができる

今まで仕事や育児に追われていた主婦にとって、ひと段落がつく40代になると「ストレスの発散法が見つからない」「新しい経験ができていない」と、ふと不安になってしまう方がいます。
しかし、転職など、これから新しいことを始めようとすると体力の心配やスケジュールなど調整が難しくなってしまう方がほとんどです。

そこで、自分が趣味にしていることなどをとことん追求して「楽しみながらやるビジネスの形」を作ることで、後の人生を豊かにすることが可能です。

また、スキマ時間にスマホを触っているだけで時間が過ぎてしまう主婦の方も、空いた時間を使って効率的に行うことができるビジネスをやることで、ストレスなく稼ぐことができます。