【インフLadyコラム】Clubhouseはそろそろオワコン?

Clubhouseはそろそろオワコン?

こんばんは。インフLady第4期アンバサダーの白鳥音々です。

さて本日は3月のコラム担当ということで、
皆さまにSNSのTipsをお届けするミッションで書いております。

今のclubhouseについて

実は、先日のアンバサダーMTGで「Clubhouse離れ、既に起きている!?」
そんな話題が出ましたので、

今日はInstagramを主に活動する私から見た
「今のclubhouseについて」書いてみようと思います!

Clubhouseはそろそろオワコン?

clubhouseのユーザー推移について

1月末から彗星のごとく現れては広まったclubhouseは、
2月時点の国内ユーザー数は50万人超え。

それ以降の正確な数値データこそないものの、
3月後半の現在は明らかに一時期のブームは落ち着いてきており
「クラブハウス離れ」は、私自身も周囲でかなりの肌感として感じられます。

一方で下火とまでは言いきれず、二極化が顕著になっている印象。

開催されているルームも数は増加しているも、
大部屋と呼ばれるルームは当初ほどなくなってきており、
少しマイノリティーなルームやクラブが目立っているように感じます。

また同時に、フォロワーも当初程は伸びにくくなっている印象。

現在のヘビーユーザーとは?

個人的な分析として、現在のヘビーユーザーとは…

①アーリーアダプター/クラブハウサーとも呼ばれる
芸能人・経営者を筆頭に、クラブハウスでのファン作りや収益化に成功出来た一部の層。
②上記のファンで、追いかける層
③マイノリティーなコミュニティー・ファン作りを目的に、
自分の発信したいコンテンツテーマでルームを立ち上げる層。

といったところでしょうか。

Clubhouseのオススメ活用法とは?

Instagramへの誘導はかなり親和性高く、
フォロワー増に繋げやすい為、Instagramを強化したい人は未だ未だ活用すべき!

(もちろん、最低限のコンセプト設計とメリット提供は必須!)

自分の憧れの存在がいる場合は、しっかりベンチマークして、お近づきになるべき!
(憧れの遠い存在の方と一般人の自分が
繋がれるようになったのがSNSではあったが、
clubhouseはその距離の縮め方がダントツに早いメディアということは疑う余地もありません!)

コミュニケーション能力の訓練の場として活用すべき!
「音声のみのメディア」というところが注目されるclubhouseは、
言い換えれば「あなたの声のみに、皆が注目するステージ」

話す内容だけでなく、声のトーンや間、また大人数の中での空気の読み方や気遣いからも、
相手に与える印象は瞬時によくも悪くもなる。
まさに、コミュニケーション能力が鍛えられる最適の場だと捉えています。

外見・容姿や表情に頼らず、声で相手を魅了することができれば、
営業としても強いに越したことはないので、積極的にスピーカーとして話すことをオススメします!

テストマーケティングの場として活用すべき!
自分が何かを発信・売り出したい時に、まさにその場で
ヒアリング・市場調査ができる点は、お金も時間もかなりの節約であることに、間違いありません!

InstagramやTwitterの動向

突如現れたclubhouseを、
他SNSが黙っているわけはもちろんなく、対抗処置を取っているのはご存知の通りです。

Instagramは、新機能「Live Rooms」を発表。
2017年に開始した新機能「インスタライブ」では
2人までのライブが可能だったところ、
4人までのメンバーでライブ配信が可能となりましたね。

iOSおよびAndroidアプリで、日本を含む世界でロールアウト中。
Facebook社は、ライブトークショーやインタビュー、
ミュージシャンのジャムセッションなどに使ってほしいとしており、
まさに動画付きClubhouseのようなイメージ。

(ちなみに…Clubhouseでは、1度に10人以上の会話が可能で、
最大8000人が同時に視聴可能になっています。)

また米Twitter社は、3月10日のアップデート履歴に
「音声を使ってリアルタイムで会話できるSpacesをご紹介します」と記しており、
こちらも注目を集めています。

「結局、私は何をすれば良いですか?」

上記にオススメの活用法を記載したものの、
確かに依存性のあるSNSでもあり、

「外出アポイントをとるか? clubhouseをとるか?」を迫られもする為、
「clubhouseで今何が起きているのか」同時に
「他SNSでも何が起きているのか」まで俯瞰視した上で、
自分が今何をすべきかが選択できると良いでしょう。

オススメの活用法を聞いて、
今活用したいと思ったのであれば、時間の許す範囲で使えば良いし、

やはり自分はInstagramに注力したいというのであれば、
SNS界隈で何が起こっているのか把握した上で、
今のブームに乗り遅れないことが重要です。

Instagramで言えば、新機能の「LiveRooms」を活用してみることで、
Instagram側からの評価も自ずと上がるでしょう。

 

まとめ

そんな感じで長々と語ってしまいましたが、
数あるSNSも全く手付かずはチャンスを逃すものの、選択と集中も重要!
自分の強みを活かしつつ、自分の見込み客がいるメディアを上手に選び、
上手に活用していきましょう!!

伊藤宏美

監修

伊藤宏美

株式会社インテリジェンスでキャリアコンサルタント、 GMOペイメントゲートウェイ株式会社で新卒・中途採用を経験。10年間、企業に属し役職まで就くも雇われず自立したいという思いから個人ビジネスで起業。