コロナで困っているピアノの先生を助けたい!
音大を卒業して一般企業に7年ほど勤めた後、自宅でピアノ教室を主宰していました。しかし、コロナによってピアノ教室が休業せざるをえなくなり収入がゼロに。危機感を覚えた時に知ったのが、zoomの存在でした。元々パソコンは苦手でしたが、インターネットの情報を見て試行錯誤しながら使い方を習得。オンラインレッスンを始めたのが2020年の5月のことです。
2020年8月にはzoomでピアノ教室の先生を対象とした講座を受講して、オンラインの世界ではさまざまなことができると知りました。また、講座の同期生が講座を開いている様子を眺めているうちに「私も何かしたいな」という気持ちが芽生えてきました。
そこで立ち上げたのが、ピアノの先生を対象としたFacebookグループです。当時はコロナでリアルのレッスンができず、集客にも困っているピアノ講師が大勢いました。私の持っている知識や経験を共有することで、ピアノの先生たちを助けたい!との思いから作ったコミュニテイでした。
収入の柱を増やすために講座をしたい、と思った時に出会った賢女
コミュニティを運営しながら、オンラインレッスンの他にも収入の柱を増やしたい、講座ができたらいいなと思った時に目に飛び込んできたのが、宏美さんの「Facebook集客」の広告でした。
Facebookはプライベートでしか使ったことがなかったので、「Facebookで仕事ができる」に興味が湧いて、その方法が知りたくて仕方がなかったことを覚えています。入塾は正直迷いましたが、自分のやりたいことを形にできるかも、という期待感から入塾を決めました。
初対面の人に講座の案内をして空気が凍りました
私は結構大胆な性格で、勢いで突き進んでしまうタイプです。賢女に入塾後、変なスイッチが入って、正しいやり方を学ぶ前に自己流でお茶会を開いてしまいました。お茶会自体は20人ほどの先生が参加してくださいましたが、最後に講座の案内をしたのが大失敗。
「大勢の人に案内すれば、何人かは買ってくれるだろう」と期待して、講座の話を始めた瞬間、その場の空気が凍りつきました。当然、誰からも申し込みはなし。反省した私は、お茶会後にLINEで一人ひとりに謝罪のメッセージを送りました。
入塾した月にいきなり30万、翌年は600万の売上達成!
次のお茶会からは講座の提案はせず、ピアノの先生向けにzoomの使い方などを伝えるオンラインサロンへの案内を行うことにしました。すると、二十数人の申し込みがあり、賢女へ入塾した月にいきなり30万の売上を達成しました!
また、他の先生から私がスマホだけで作ったホームページの作成法について聞かれることが多かったため、ホームページ作成の講座を作ろう!と決意。賢女での学びを基に講座を作って提案したところ、以前に失敗した時よりも高い10万円の講座が次々と売れて、60万の売上になりました。
入塾して8ヶ月後には塾の講義内容を動画で何回も参考にしながら、自分の講座内容を更に充実したものに変更。高額化にも成功し、初の月商7桁超えを達成。
翌年の講座も2期連続満席となり、売上が600万を超えました。
講座の売上で世界三大ピアノの一つ、憧れの『ベヒシュタイン』のグランドピアノを現金一括で購入することができました!宏美さんには「Facebookでピアノを買った女」と紹介されています(笑)
セールスが怖かった私が売ることを楽しめるように
賢女はとにかく講義内容がわかりやすいです!学ぶ内容をそのまま真似するだけで、最初に失敗した私でも、自分でも驚くほどの結果を出すことができました。
特に、セールス力アップ講座が印象に残っています。セールスが怖い、と感じていた私ですが、講座を受けたあとは「講座を買ってもらうことが、お客様のためになる」と意識が変化しました。売ることが楽しくなり、提案する時にも自信を持ってお伝えできるようになりました。
億稼いでいる人から学び、真似するからうまくいく
宏美さんの何気ない雑談にもビジネスのヒントが盛りだくさんです。たとえば、先日は賢女のクリスマスパーティー募集の時期に、200人以上いる塾生一人ひとりに「参加できませんか?」とメッセージを送っていると話されていました。億稼いでる人が「集客って、泥臭いよ」と言って、実際に行動していることに衝撃を受けました。
私もその頃、オンラインサロンの継続の申し込みが少ないことが悩みのタネでした。しかし、宏美さんを真似して個別にメッセージを送ったところ、継続の申し込みが一気に増えました!稼いでいる人から学び、吸収できる環境があるからこそ、コンサルタントを続けることができています。
ピアノの先生のオンラインサロンも3年目に入りました。今後も自分のピアノ教室は続ける一方で、サロン内の繋がりを大事にして、先生同士の良い化学反応が生まれる橋渡しをできればいいな、と考えています。